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【平松さとしの重賞サロン】2016、17年と2年連続でのJRA賞年度代表馬に選出されたキタサンブラック。日本のナンバーワンジョッキーである武豊騎手が主戦だったが、有馬記念を勝利した直後に行われたお別れセレモニーでは、武豊騎手の他に2人の騎手が壇上に呼ばれた。

 一人は以前の主戦で菊花賞を勝利した時に手綱を取っていた北村宏司騎手。そしてもう一人は黒岩悠騎手。昨年は1勝しただけだったが、キタサンブラックの調教を任されていたのが彼。いわば縁の下の力持ちだったのだ。

「キタサンブラックがこれだけの成績を残せたのは、武豊さんや清水(久詞)先生はもちろんですが、黒岩騎手のおかげでもあります」

 オーナーの北島三郎氏もそう言って彼の功績をたたえた。

 そんな黒岩騎手は同じ清水久詞厩舎のアキトクレッセントの調教にも普段からまたがっている。

「乗り味だけならキタサンブラックに負けていないくらい素晴らしいんです」

 彼がそう評するこの馬は、今週末の根岸S(日曜=28日、東京ダート1400メートル=1着馬に2・18フェブラリーS優先出走権)に出走する。残念ながら黒岩騎手が騎乗するわけではないが、本格化急を感じさせた前走(ギャラクシーS=1着)の勝ちっぷりに東京での安定した成績から好勝負が望めそうだ。ちなみに黒岩騎手は先週の競馬で落馬して負傷。復帰後の活躍を期待したい。
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