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18:10:47
◆秋華賞追い切り(10月11日、美浦トレセン)

 横山典弘騎手(49)=美浦・フリー=が、今年のNHKマイルCの覇者アエロリット(牝3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)で第22回秋華賞・G1(10月15日、京都・芝2000メートル)に参戦する。前走のクイーンSでは大逃げを打ち、古馬を撃破。2連勝で牝馬3冠最後の一戦に挑む。デビューから手綱を執る鞍上に馬に対する思いなどを聞いた。
―アエロリットは前走のクイーンSで2馬身半差の逃げ切り勝ち。状態も抜群に映りました。

 「札幌のダートコースでの最終追い切りはすごかったよな。ダート使ったらもっと走るな、って。すごくなきゃG1を勝てないよ」

 ―前走後、「(斤量が)52キロだからそれほど速く感じなかった」と話していました。

 「皆がよく言うペースが速いとか、机上の時計と、馬が気分良く走るペースは合致しない。速ければいい、遅ければいいというのは違うんだよね。よくハイペースがどうのこうのと言うけれど、ハイペースと暴走は違うわけで。リズムが合った速さと、リズムが合ってない速さは違う。それは口では説明できない。彼女のリズムがそういうリズムだから、リズムよく走れば。どの馬も一緒だよ。いかに馬の最大のパフォーマンスを出せるか、そこだけだから。俺は何も変わらないし、そこに飾りは要らない」

 ―春と比べて成長は感じますか。

 「正直に言うとそんなに大きくは変わってないな。順調にきているのがせめてもの救い。本当に難しい馬で、いろんな不安はある。特にアエロリットは一筋縄ではいかない。終わってみれば『やっぱ強かったな』となるかもしれないけれど、競馬は運もある。枠とか天候とか、深く悩んでも仕方ない。レース当日まで、自分の心が壊れない程度に、疲れない程度に、あまり悩まないようにしている」

 ―以前、「誰が乗っても勝てる馬より、乗り難しい馬で勝てた時にやりがいを感じる」と言っていました。

 「腕が出るっていうのはそういうところだよな。オールマイティーじゃない馬を扱った時、いかに性格を見抜き、良さを引き出すか。もちろん馬の能力に限界はある。それは仕方ない。それが競馬なんだよ。誰が乗っても勝つような馬もいるが、なかにはそうじゃない馬もいる。そこが騎手の腕の見せどころ。上手にやっても未勝利を勝てない馬もいるし、うまくいかなくてもオープンを勝つ馬もいる」

 ―いつも競馬と真剣に向き合っています。

 「自分の好きな道に来られたっていうのは幸せだなと感じるよね。ブツブツ文句を言いながらも、この馬の何がいいのか、どうしたらいいのかを考えてしまうもんな。考えてああしたりこうしたり。だから極端な競馬になってみたり」

 ―そういう時は特に、レース後のコメントが気になります。

 「俺が言う『馬は頑張った』っていう言葉は当たり障りないじゃん。ケツ走ってた馬も、事実馬は頑張ったし、走らないって言ったらそれで終わりだし。深く説明できればいいけれど、新聞を何面も書いてもらわないと足りないから、この表現になっている。自分の騎乗を見てくれている人たちは、俺の良さも悪さも分かっている。それで納得する人もいれば納得しない人もいるだろう」      (2に続く)

 ◆横山 典弘(よこやま・のりひろ) 1968年2月23日、東京都生まれ。49歳。1986年に美浦・石栗龍雄厩舎所属でデビューし、2000年からフリー。JRA通算2671勝。重賞は2014年日本ダービー(ワンアンドオンリー)などG1・26勝を含む164勝。父の横山富雄さん、兄の横山賀一さんは元騎手で、長男の横山和生(24)=美浦・フリー=、三男の横山武史(18)=美浦・鈴木伸厩舎=は現役騎手。実妹の桂子さんは菊沢隆徳調教師(47)=美浦=の妻。163センチ、49キロ。血液型O。
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